
夏のボーナス時期も終わり、次のボーナスの時期は冬の時期となります。
せっかく貰えるのであればその手取りを増やして高い金額を貰いたいものです。
例えば ボーナス月の前月にあまり残業しない 、 4月5月6月の社会保険料が決まる月は残業しない様にする。
といった小手先の方法でなく長期的な視点で転職時ボーナスの手取り額を高く出来る方法を解説してまいりたいと思います。
注意ポイント
※因みにボーナスの総支給からざっくり2割程度税金で引かれます。ですのでボーナスの手取り額は総支給の80%程となります (扶養人数や年齢により多少前後はあります)
【介護職・看護職】転職時ボーナスの手取りを高くする方法

結論から申し上げます。
給与体系の整った施設で長く勤めるようにする
これに尽きます。
基本的に給与体系が整っていればあまりにも給与が低いということも避けれます。
また長く勤めることにより昇給もあります
また最近話題の特定処遇改善加算も一番良い処遇改善を受ける為には10年の在籍をベースにしていく考え方もあります。
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シンプルですが給与体系の整った施設で長く勤めるようにすることが結果的にボーナスの手取り額を増やすことに繋がります。
ではこの【 給与体系の整った施設で長く勤めるようにすること 】この方法について掘り下げて参りたいと思います。
給与体系の整った施設で長く勤めるようにする為には
①情報収集をしっかりと行う
②賞与の額や月給だけでなく年収トータルで考える
この二つが大切になります。
①情報収集をしっかりと行う

このご時世で情報収集の方法は様々あります。
施設ホームページやハローワーク、求人サイトで様々な情報を仕入れることができます。
また紹介会社も数多く増えておりますので転職のプロに相談をするというのも手です。
ベストな情報収集の方法としては…
ベストな情報収集の方法
施設HPやハローワーク+紹介会社に登録してアドバイスしてもらう
まずはご自身でしっかりと情報収集をしつつ、それだけではわからない詳細内容を紹介会社から確認をいれてもらいましょう。
なぜ詳細内容は紹介会社に確認をしてもらって方がよいのか?
- 詳細確認をするのは紹介会社が当たりまえだから
- 求職者が詳細確認すること(特にお金関係)を施設が好意的に捉えない場合がある。
把握する情報内容について情報習得をする人をわけて使うのがベスト!ですね♪
②賞与の額や月給だけでなく年収トータルで考える

賞与額や月給だけを切り取って判断してはいけません。
A施設 ボーナス3ヶ月
と
B施設 ボーナス4ヶ月
この場合は間違いなくB施設を選ぶ方しかいないと思います。
A施設 ボーナス3ヶ月 (基本給18万円)⁺処遇改善手当6,000円/月
と
B施設 ボーナス4ヶ月 (基本給15万円) ⁺処遇改善手当なし
となると如何でしょうか?少しの差ではありますが年収換算するとA施設の方がお得になります。
賞与が少ないから高く設定してある部分だけを切り取ってしまうとこういったことに気が付くことが出来ません。
また月給が25万あったとしても、賞与が無ければ月給20万で賞与3.5ヶ月あるところであれば年収が逆転してしまうケースもありますので気を付けなければなりません。
(基本給次第ですが…)
【まとめ】 転職時ボーナスの手取り額を高くするには…
情報収集をしっかりと行い、収集する内容によっては紹介会社のプロを活用するなど手段を変える。
そして年収ベースで給与アップが図れるように気を付ける。ということになります。
転職時ボーナスの手取りを高くする方法という部分では少し結論がズレてしまっているかもしれませんが結局は年収ベースでアップできるようにすればgoodである👍と言えるでしょう。
ただこの考え方が全てに当てはまるわけではありませんが、少しでも参考になればと思っております。
本日も有難うございました!