
面接での質疑応答ってかなり緊張してしまいますよね?
私も面談同行を良く行うのですがやはりほとんどの方が「緊張をする」と仰っておりました。
学校を卒業してしまうとなかなか面接時の質疑応答の練習をする機会はありません。
ですので今回はこれさえできれば面接の質疑応答は安心!!というテクニックをお伝えしたいと思います。
「何を言いたいかわからない」と言われてしまう方
「話過ぎてしまう」と思っている方
「何を話したらよいか分からない」と思っている方にぜひ覚えて貰いたいです。
【面接対策】面接での質疑応答の方法【これが出来れば安心】
ポイント
【面接一言アドバイス】
もし何かイエスかノーで答えられる質問をされたらシンプルにイエスかノーで答えてしまいましょう。
イエス、ノーで答える前にあれこれ話と「で、結局どっち?」のなりかねません。
もしシンプルになりすぎてしまう時は「質問内容の要約+イエス、ノー」で答えましょう。
要約すると…
要約
- 答える前にあれこれ理由を付けないでシンプルにイエスかノーで答える
- 添えるなら「質問内容の要約orくり返し+イエス、ノー」
この3つのポイントについて深掘りを致します。
①シンプルにイエスかノーで答える
基本的のこの法則を心がけて下さい。
面接というのは基本コミュニケーションです。
相手が何を求めているか?そのニーズに対して答えなければなりません。
例えば



と成りかねません。ですので…


これでOKです。
シンプルではありますが非常に分かりやすいです。
無理に相手の意図をくみ取ろうとしなくてOK
本当はこれが出来るとベストなのですが、面接の担当とも初対面です。
「相手がどのようなことを求めているか?」なんて無理に意図をくみ取ろうとしなくても大丈夫です。
もし先方がもう少し詳細が知りたければ「特浴の経験はありますか?」や「どれくらい入浴介助に入っていましたか?」と掘り下げて質問をしてくれます。
自分で勝手に(あれ?ちょっと話すことが少なすぎるんじゃないかな?)なんて勝手な判断をしてあれこれ話してしまうと失敗してしまうことが多いです。

②添えるなら「質問内容の要約orくり返し+イエス、ノー」
もし会話の内容が少ないかな?と感じるのであれば「質問の内容を要約orくり返し+イエスorノ―」でOKです。
先ほどの入浴介助の有無に関しての例を使います。


太字の「も」なのか「は」なのかは前の会話の内容によって変わりますが、非常にシンプルに答えられているように思えませんか?
これにあれこれ余計な情報を付け加えてしまうと結局何が言いたいのか分からなくなってしまうことがります。
ですので会話の内容が薄くて不安だ、という方は 「質問の内容を要約orくり返し+イエスorノ―」で答えるだけで十分にOKです。
面接もコミュニケーションなのです!

面接と言う形ですと「質疑応答」となりがちではありますが、面接も面接官と貴方のコミュニケーションなのです。
とは言え中々相手の求めている答えを的確に返すというものは非常にむずかしいです。
特に面接という場では非日常的であるということもあって緊張をしてしまいます。
ですので面接の場では聞かれたことをシンプルに答えを返せばOKなのです。
もしその場が自分の考えを述べる質問であればご自身の考えを自分の言葉での場て頂ければOKですが、事実の確認をされているのであれば「イエスorノ―」で答えれば良いのです。
自分の考えを述べる質問と事実の確認の質問とは?
自分の考えを述べる質問例
- どのような介護を心がけていますか。
- 貴方の短所、長所を教えて下さい。
- 壁にぶつかった場合どのように解決しますか?
- 将来の目標はありますか?
事実の確認の質問例
- 今日は車でお越しになりましたか?
- 排泄介助はしたことがありますか?
- 食事介助はしたことがありますか?
- 将来は介護福祉士をとりたいですか?
これをご覧になればわかるのですが、事実の確認の質問はイエスかノーで答えることが出来る質問なのです。
イエスかノーで答えられるという質問が来るということは相手が「イエスかノーでの答えを求めている」ということになります。
ですので相手が自分の考えを述べる質問をしてくるようのであれば、しっかりと自分の考えを述べて頂ければコミュニケーションの相違が起こらないのです。
結論
受け答えはシンプルに!です。
面接時に良い印象をもって貰えないのは口数が少ないケースではなく、あれこれしゃべってしまうケースの方なのです。
口数が足りなければ相手が質問をプラスしてくれますが、多い場合はなかなかそれを静止することが出来ません。
「あの人はチョット・・・」となってしまいます。
もし不安な方はプロへアドバイスを求めると良いでしょう!それ以降のお世話をしてもらいたいかどうかは担当との相性で考えちゃってOKです(笑)
では本日もご覧いただきまして有難うございました。