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番外編

「誇れる職場づくりができる介護の本気とやる気」研修会に参加してのまとめ

投稿日:2019年7月28日 更新日:

浜松市で菊地雅洋先生を招いての研修会がありましたので参加してまいりました。久しぶりの研修会でありましたのでせっかく聞いたこと、学んだことをシェアが出来ればと思い、今回はこの研修会についてのまとめをかいてまいります。

「誇れる職場づくりができる介護の本気とやる気」研修会に参加してのまとめ

大まかな流れとしては合同主催されてた3法人さんの代表の方がいくつかの質疑応答をされてその後菊地先生の講演という形になりました。

3法人代表のシンポジウム

まず3法人の代表者さん3名による質疑応答ですが①「今の現状や思うこと」②「自分の職場の誇れるところ」③「これからの夢や目指すところ」の3つの質問の答えて下さっておりました。

①「今の現状や思うこと」

それは、片思い…
サラリーマン
【A法人】代表腰や体を痛める職員が多く、他の職員がフォローが一時的には出来るが長期化してしまうこともあり、周りの職員のモチベーションもつらくなってしまう
サラリーマン
【B法人】利用者さんの生活を創り上げていきたいが、十分やりきれていない。人でも足りない部分もありストレスを感じる
サラリーマン
【C法人】現在は新人さんの教育に重きをおいており、研修体制の確保や離職をしないようにチューター制度を取り入れている。但し人でが足りない部分もあり時間がなく日々の業務に追われてしまう

といった形でした。やはり共通してくる部分は人手の部分で苦労をさせている印象を受けました。

②「自分の職場の誇れるところ」

スイマセン、これじゃ天狗ですね(>_<)
サラリーマン
【A法人】法人開設当初から勤めている職員がいる。また半数が10年以上のキャリアをもっており長く働くことのできる環境が整っている
サラリーマン
【B法人】風通しの良い職場づくりを目指しており、チームワークを重視している。ハード面の強化としてインカムの導入をしたり、ねむりスキャンの活用をしている。そして「ありがとう」を言える環境づくりとしてサンクスカードを導入している

ここで少し、インカムとサンクスカードについて掘り下げます。

  • インカムについては外部の方やご家族が来た時に、しっかりと受け入れられる体制(ホテルのような)を作れたり、新人さんにとっても何か困った時に「一人ではないよ」と安心感をもって貰えるようになったとのことでした。
サラリーマン
【C法人】利用者様に合わせた細かい食事対応が可能であること。また機能訓練指導員が常に常駐しておりリハビリや在宅で暮らしていける機能維持ができること。またイベントやクラブ活動など外部との連携(地域連携)をとっている部分※こちらの法人さんはデイサービスでした。

恐らく各法人さんはこれ以外のところも自慢できる部分がおありかとおもいますが、限られた時間の中で話そうとするとこれくらいにはなってしまいますよね(>_<) ただ個人的にはA法人さんの10年以上の勤続の方が半数以上いるというのはとても驚きました!

③「これからの夢や目指すところ」

サラリーマン
【A法人】法人の特徴でもある「一人が長く働ける環境づくり」を目指していきたい。また長いキャリアの方が多いので次の世代をどう育成・確保していくかがポイント
サラリーマン
【B法人】日々のコミュニケーションをしっかりとって利用者さんも勿論のこと、サービスの提供者も楽しく働ける環境づくりを目指していきたい
サラリーマン
【C法人】新人さん向けの研修を充実させていきたい。また利用者さんにとってのアミューズメントパークを目指し職員の「得意」が伸ばせるような環境をつくっていきたい。

やはり夢や希望を語ることは素晴らしいです! 3名ともこの内容を話しているときはとてもキラキラしている印象を受けました。やはりネガティブなニュースで盛り上がることが多い介護の世界ですがやはりこのように夢や希望をもって働かれている方の意見を聞くことができ自分自身もとても嬉しくなりました!

ここから菊地先生の講義となります。

個人的にはタイトルから組織的なマネジメントや採用に関しての発表かと思っておりましたが、どちらかというと介護現場目線での具体的にどのような考え方や方法をとれば「誇れる職場になれるか」がメインとなった内容となっておりました。久しぶりに現場を思い出す内容も多くあり懐かしい気持ちになりながら発表を聞いておりました。

【人生の99%が不幸だとしても、最後の1%が幸せだとしたら、その人の人生は幸せなものに替わるでしょう】というマザーテレサの言葉を新人さんへ常に伝え「感銘は受けなくても良いけど、そう思ってもらえるような介護をしていこう」と声をかけていったようです。

施設でも当たり前の暮らしをしていく。入浴や食事でも家庭で当たり前として行っていることを継続し、常に「それって普通?」と問いかける。

また人材の確保では取り敢えず人をいれるのではなく、定着率をフォーカスしていく。そしてしっかりとした育成力をもったリーダーを育成することが大切とのことでした。

上記の内容は2時間の講義内容をギュー―――ッと凝縮しております。

いくつかのトピックスごとに分かれた内容があり、それに関しては一つずつ掘り下げられそうなテーマでしたので回を分けて解説をしてまいりたいと思います。

【次回予告】各トピックスについて

以下のトピックスがあります

 
  1. 本当の看とり介護 
    本当の看取り介護とは【誇れる職場づくりができる研修会より】

    先日「誇れる職場づくりができる介護の本気とやる気」という研修会に参加してまいりました。その中でいくつかのトピックスに分かれて講義があり、その中で個人的にぜひともシェアをしたいな、と思える内容がありまし ...

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  2. 介護の常識は世間の常識ではない? 
    介護の常識は世間の常識ではない?【誇れる職場づくりができる研修会より】

    先日「誇れる職場づくりができる介護の本気とやる気」という研修会に参加しその中でいくつかのトピックスに分かれて講義されました。今回は「介護の常識は世間の常識ではない?」という部分についてフォーカスをして ...

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  3. 当たり前で行われる週2回の入浴は当たり前? 
    当たり前で行われる週2回の入浴は当たり前?【誇れる職場づくりができる研修会より】

    好評!?の研修会まとめの回です今回は「当たり前で行われる週2回の入浴は当たり前?」ということこで書いてまいりたいと思います。そして前回の介護の常識は世間の常識ではない?【誇れる職場づくりができる研修会 ...

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  4. 人格への虐待
    人格への虐待【誇れる職場づくりができる研修会より】

    研修会編第4弾となります。ディープな内容が続きますがお付き合いくださいませ。因みに人格の虐待という言葉は聞いたことありますか?今回は「人格への虐待」というテーマについて研修で学んだことそこから自分自身 ...

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  5. 我慢と強制
    我慢と強制【誇れる職場づくりができる研修会より】

    研修会編第5弾となります。 今回は「我慢と強制」についてです。またまた内容としては入所系の考えに偏ってますがご承知おき下さいませ。 さて介護施設における我慢と強制はどういったものがあるでしょうか? そ ...

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  6. 一方的な信頼関係と言葉づかい
  7. 落ち着いて座りましょう!
  8. 車イスは椅子ではない!?
  9. そりゃ、手をつけないよ

少し極端なテーマ名を付けましたが、現場経験のある方にとっては経験があったり、悩んだり、考えたりしたはずです。私自身も現場時代に上の9つのテーマ全てについて経験したり、考える機会がありました。9つ全てのテーマを個別にやるか、まとめて書いていくか考え中ですがしっかりとアウトプットしてまいりたいと思っております。

では次回をお楽しみくださいませ。

  • この記事を書いた人

マーボー

特養で5年→現在は人材紹介・派遣会社(6年目) 介護経験しかありませんでしたが5年目にしてやっとこさ粗利額1位を達成! ブログでは医療・福祉業界についてのことや面接についてキャリアプラン、モチベーションについて書いております。 筋トレも好きで週3日はマスト!! お仕事のご依頼はDMにお願い致します。

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