
ついに第33回(2021年1月)令和2年度 介護福祉士国家試験の概要が発表されました。今回は勉強が苦手な人の為のおススメ勉強法をお伝えさせて頂きます。
【筆記試験日】 2021年(令和3年)1月31日 日曜日
【実技試験日】 2020年(令和2年)3月 7日 日曜日
因みに資格をとるメリットはコチラの記事に書いております。
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介護職なら資格をとるべき!その3つのメリットとは?
さて今回は資格習得の3つのメリットについてまとめてまりいます。 今回の資格というものは「初任者研修、実務者研修、介護福祉士」というものを今回の【資格】という意味でとらえて頂ければと思います。 この3つ ...
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第33回(2021年1月)令和2年度 介護福祉士国家試験 勉強が苦手な人の為のおススメ勉強法と参考書

【 勉強が苦手な人の為 決定版】おススメの勉強方法
おすすめの勉強法
- 文字に慣れる
- 過去問をまず読む
- まずは15分 夜と朝過去問を解く
- 時間が取れるのであれば時間を延ばしていく
- 合格!
そもそもいきなり勉強しようとするのが失敗なのです。
普段から自己研鑽で勉強をしている方であれば話は別ですが、今回は勉強が苦手な人をテーマにしております。
まずそういった方は日頃勉強をしていない(勝手な思い込みでスイマセン 私もそうだったので…) と思います。
またそういった方に限って「何を勉強したら良いか」と、楽をしようとしてしまうのです。
出題者でもない限りそんなピンポイントには分かりませんのでを正直それを考えていこうとするのは無駄です。
勉強方法について大きなポイントは「慣れる」という部分が大きなウエイトを占めます。
ですので、しっかりとコツコツと積み重ねて慣れていくことがベストなので、上記の慣れについてそして勉強法について掘り下げてまいります。
文字に慣れる

今回の勉強法に置いて一番大切な部分になります。
ここさえ乗り越えればあとはスムーズに進んでいくといっても過言ではありません。
最近はYouTubeやアマゾンプライム等で動画を見る率が非常に高まっております。
活字を読むという行為が非常に少なくなってきております。
映像と音声に慣れている体がいきなり過去問や参考書を読んだらどうなるでしょうか?
やっていただければわかると思いますが、もうね全く体が受け付けません(笑)
直ぐ飽きますし、文字が頭に入ってこないですし頭の中に蜘蛛の巣が掛かっているような感覚になると思います。
どうやって文字に慣れるのか?

新聞がおススメです! ちなみに私は新聞をとっていなかったので、施設にお願いをして読み終わったいらない新聞を貰ってきておりました(笑)
まずは1日15分程度を1週間程続けていくと大分文字に慣れますよ!
なぜ新聞がおススメなのか?
本当は活字のみの本が良いのですが、やはりそこもいきなり活字のみになってしまうと頭に入ってこないです(>_<)
そこで活字と画像のバランスがよい新聞がおススメになります。
また近年では避難所のマークも出されたりなど、社会情勢に沿った内容も出題されてきておりますので、そういった部分でも新聞がおススメだと思います。
過去問をまず読む

解いてはいけません!!まずは読むだけでOKです。
まあ解こうとしてもわからないんですけどね(笑)
ここも頭を慣れさせるというのがポイントです。まず新聞や本で活字に慣れたと思います、次のステップとして問題に慣れるというところに来るのです。
「問題に慣れる」とは?
実は最初の文字に慣れるという部分でいくつかの書籍や複数の種類の新聞を読んだ方は気が付くかと思います。
媒体によって文節や文脈が異なっていたり表現の方法に違いがあります。
ですので今回の「問題に慣れる」というのはテストで問題として出される文節や文脈、表現の方法に慣れるということが非常に大切になります。
おススメの過去問と参考書
まずこれ一択で構いません。
個人的には過去問のみでも問題ないと考えていますが、参考書も併せて欲しいという方は同じく中央法規出版の参考書どうぞ!↓↓
なぜ中央法規出版のものが良いのか?
結論:福祉系の大学や専門では基本的に中央法規出版の教科書がほとんどだからです!
そして次は実際に問題を解いていくステップにまいります。
まずは15分 夜と朝に過去問を解く
ここでも「慣れがポイント」になります。いきなり30分や1時間やろうとしても集中力が続きません。
大げさに言えば今のタイミングからスタートするのであれば、8月いっぱいまでは夜と朝のトータル30分でも全く問題ありません!
じゃあどうやって勉強するの?
- 問題を読んでまず答える
- 直ぐに答えを確認する
- まず正解の答えをほかの人に教えるように自分の言葉で要約する
- 他の不正解の選択肢のどこが違うのかをほかの人に教えるように自分の言葉で要約する
これを【朝1】問題を解く→【夜1】朝1の復習+問題を解く→【朝2】夜1の復習+問題を解く→【夜】朝2の復習+問題を解くのサイクルでぐるぐる回していけばOKです。
そして記憶というのは答えや参考書を読む行為すなわちインプットで定着するのではなく、他者に話したり、思い出そうとするアウトプットで記憶が定着していくものなので、「ほかの人に教えるように自分の言葉で要約する」行為が非常に大切になってくるのです。
因みに基本アンダーラインを引いたりノートにまとめたりは必要ないです。
なぜアンダーラインやノートにまとめる必要がないのか?
重要なポイントにアンダーラインを引いていくときりがなくなります。
またノートにまとめるとそもそも時間が掛かりますし手が疲れます。
またノートにまとめる行為で満足をしてしまったり、記憶の定着に必要なアウトプットや繰り返し回数が減ってしまいます。
簡単に申し上げれば効率が本当に悪いです。これは実際に試していただければわかるかと思います。
時間が取れるのであれば時間を延ばしていく

最初は15分、1~2か月もやってくると慣れが出てきて30分、1時間と集中できる時間がどんどん増えていきます。ただ仕事や家庭の事情もありますので無理をせずに、ただしそれをコツコツと試験前日まで継続をしていけば合格間違いなし!です。
まとめ
因みに私はこの勉強方法で…


この2つの試験に合格致しました。え、介護福祉士がないって?
申し訳ございません。 実は介護福祉士は受験をしたことが無いのです‥‥(ノд-。)
ただ勉強においての本質的な部分はケアマネの試験も社会福祉士の試験も介護福祉士の試験も変わらないと思います。
ぜひこの「慣れ」を重視した勉強法を参考にして来年の合格発表で喜びを味わいましょう!よくある言葉ですが「継続は力なり!!」です。