
こんにちは! マーボです。今回は人間関係に悩んだ時にどうしたらよいか を書いてまいります。
恐らく介護職をしていると恐らくほとんどの方が人間関係について悩んだことがあるかと思います。
退職理由でも「人間関係」と聞くことかやはり多い印象があります。
本当に人間関係については難しいです。誰が良い、悪いというのもなかなか言えない状況も多々あり、解決策がなかなか出ないことがあります。
今回はその解決策として「それだったらさっさと転職してしまえ~」ということに対して深掘りをしてまいります。
介護職の悩み 人間関係について悩んだらさっさと転職してしまえ!?

さて、この「介護職の悩み 人間関係について悩んだらさっさと転職してしまえ!?」に関しての深堀をしてまいりたいと思います。
結論からいうと‥‥
YESともNOとも言えません。
答えになっておらず申し訳ございません。
…というのが前提条件が少なすぎてこれだけのワードでは簡単に判断がつけられないのです。
例えばですが、人格を否定するような発言をする上司がおり、かつそれをほかの従業員が聞いているなかで怒鳴ってしまう状況であればYESと言えますし、多少うまくいかなさそうだな~、くらいで「悩み」だと捉える方に関してはNOといえます。
ご理解いただけましたでしょうか・・・?

まずここではメリット、デメリットについてに書きつつ、またそのメリット、デメリットに関しても細かく掘り下げて判断材料をご提示させて頂きます。
メリット

- 即効性が高い
- 悩む必要がない
- 時間が掛からない
メリットに関しては非常にシンプルで即効性のある方法であると言えます。とやかく悩むのであれば転職してしまえ!ということで非常に手っ取り早く効果抜群です。
また人間関係に悩みながら仕事をするということは非常にエネルギーを使います。
本来は利用者さんや患者さんに向けるべきエネルギーを同じ職員同士に使わなければならないのですから…
会社は自分を守ってくれない
例えば貴方が人間関係に悩み、状況によっては「うつ」のような状態になってしまうかもしれません。
勿論その時は会社や施設が勤務の配慮やお休みをとらさせてくれるかもしれません。ただ、もしその後症状が改善せず仕事の継続が難しくなってしまい退職をしなければならなくなってしまった時はどうなるでしょうか?
会社や施設からのフォローはなくなってしまいますよね…
自分の身は自分で守るしかないのです。
デメリット

- 履歴書に残る
- 癖がつく可能性が高い
- 結局次のところでも同じことが起こり得る可能性がある
如何なる理由があろうとも経歴として残ってしまうのは事実になります。特に入社をして直ぐに転職しようとする場合は今後のキャリアに響いてしまう可能性もありますし、一番懸念されることが『癖がついてしまう可能性がある』ということです。
癖がつくとは…
文字通り、転職を転々としてしまうといことです。
人間というものは「一度経験や体験をしたことに対して良い意味でも悪い意味でもハードルが下がる」というものがあります。
少し考えて頂くと解りやすいのかもしれませんが、物事を実行する時は大半の方は初めてチャレンジすることに対して不安を持ちますが、一度経験すると「以前も経験があるから」ということで、気持ちのハードルがぐっと下がります。これがポイントになります。
事実経歴の中に1ヶ月で退職をしたことが有る方はほぼ90%近くその後も短い期間での転職を繰り返す傾向があります。
個人的には転職を短い期間でポンポンとすることに対して良いともわるいとも言うつもりはありませんが、「世間一般的な」という部分に当てはめますと、あまり良い印象をもたれないということが事実上あります。
結局次のところでも同じことが起こり得る可能性がある
直ぐに転職することによって無駄な労力やエネルギーをつかわずに、問題解決が図れる一方で、実はこの方法「次の転職先でも同じ問題が起こり得る可能性がある」というものが問題となってきます。
そしてこの「直ぐに転職をする」という方法は問題解決に必要なPDCAサイクルを放棄する行動となります。…ということはどういうことかと言いますと
本来人間関係に困った場合は下記の様に考えていくケースが多いです。
【問題発生】人間関係で困った
【P ~plan~】人間関係で困ったから自分としては○○〇の部分に気を付けて関わってみよう
【D~Do~】実際考えてた内容で行動をしてみよう
【C~check~】相手の反応はどうだろうか
【A~ Action ~】相手の反応に基づいて…では次にこうしてみよう
この上記の手順を直ぐに転職をすることによって全てをぶっ飛ばすことになるのです。
これに関して「あ、そうか!それは勿体ないかも」と思う方や「いやいや、そんなの面倒くさいでしょ」と様々な見解があるかと思います。
ただ人間的成長をもし貴方が望むのであれば、 「あ、そうか!それは勿体ないかも」 と思って頂けることでしょう。
最後に

今回は人間関係について悩んだ場合、どうしたらよいか書いてまいりました。
結論が結論ではなかった部分もありますが、どう判断すべきか?の判断材料にはしていただけたのではないでしょうか?
上記のメリット・デメリットをしっかりと踏まえたうえで判断をして頂ければ幸いで御座います。