
働き方改革に伴い副業も2019年1月より奨励されることとなりました。
まさか国がダブルワーク(副業)を容認する形になるとは個人的にも本当に驚きました。
老後に2,000万円足りない云々かんぬんということもありましたし、トヨタの社長も終身雇用制度は厳しいとの見解を出し、いよいよ世の中変わってきた感がでてまいりました。
そういった中で今回は介護職・看護職のダブルワークのダブルワーク(副業)について書いてまいりたいと思います!
介護職・看護職の正社員のダブルワーク(副業)はOKか?

結論から申し上げますと…
OK! 問題ないと 申し上げられます。
理由としては国がOKと出しているからです。

厚生労働省より副業・兼業の促進に関するガイドラインというものがでており、その中で「 裁判例を踏まえれば、原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当で ある。副業・兼業を禁止、一律許可制にしている企業は、副業・兼業が自社 での業務に支障をもたらすものかどうかを今一度精査したうえで、そのよう な事情がなければ、労働時間以外の時間については、労働者の希望に応じて、 原則、副業・兼業を認める方向で検討することが求められる。 」 副業・兼業の促進に関するガイドライン より引用
とはあるものの、実際副業を会社として正式にOKしている会社はどれほどあるのでしょうか?
実際副業を会社として正式にOKしている会社はどれほどあるのか?
少し古いですがガイドラインの中にデータがありました。
4年程の前のデータですが、企業の8割が認めていないとのこと・・・・
なんてこったい!!ま、まぁ容認されましたの今年からなので数字は多少変更はあることでしょう((;'∀')汗)
実際に副業をOKしている企業としては、 新生銀行やユニ・チャーム、ソフトバンク、コニカミノルタ、日産自動車、花王、リクルート などが次々解禁となっているようです。

世の中の流れとしてはダブルワーク(副業)は容認の流れとなっているのですが、実際のところ理解を得らる会社はまだまだ少ないと感じます。
特に介護職・看護職は体力的にもハードである為、体調面を考慮すると表立ってOK言うわけにはいかないケースもあります。
勿論ダブルワーク(副業)をするためには職場の理解を得ておくのは一番なのですが、家庭のご事情や複雑な状況でまず手始めにダブルワーク(副業)をコソッと内緒でやりたいんだけど大丈夫かな?という方がいるかと思います。
実はそれに答えた動画があるのです!!
ダブルワーク(副業)ってばれる?
この疑問にズバッと答えた動画がこちらです!
の動画でも参考にさせて頂きました、税理士の大河内薫さんがズバッとわかりやすく解決してくれております。
動画内容の簡単なまとめ
ダブルワーク(副業)がばれる要因としては・・・
- 住民税でばれる
- チクリ
実はマイナンバーとか年末調整などは関係ないんですね!ただバレ要因が住民税はまだしも、「チクリ」でばれるというのは意外でした(ノ∀`)アチャー
また大河内さんも口酸っぱく言っておりましたが、確定申告は必ずしましょう!とのことでした。
確定申告に関しては厚生労働省の出しているガイドラインの中にも

との記載がありますので必ずしなければなりません。 これに関してはバレなきゃOKは通用しませんので脱税とならないようにしっかりと確定申告をしましょう!
最後に

今回は介護職・看護職の正社員のダブルワーク(副業)はOKか?否かについて書いてまいりましたが如何でしたでしょうか?
介護職・看護職共に体力的には負担がある仕事であるので、なかなか法人としても容認しずらい傾向があると実感しております。
お金を稼ぐためにダブルワーク(副業)をしているのに、体調を崩してしまっては元も子もありませんからね(>_<)
個人の時間をどう使うかは最終的には個人の判断には委ねられます。ですのでしっかりと自問自答をして決めて頂ければ幸いで御座います。