
なんだそりゃ?となるかもしれませんが、よーく考えてみて下さい!今お勤めの施設に一度も転職をしたことがない方何人おりますでしょうか?
100床クラスの入所施設でも恐らく居ても2~3名になるかと思います。
転職のタイミングというのは個人個人違いますし、何がきっかけになるかわかりません。
いざ転職をしよう!と思ったときに困らないように転職を考えていない方を対象にお届けしたいと思います。
転職を全く考えてない介護職の方へ! いざ転職となった時に不採用にならない5つの方法

自分自身のことを知っておく
以前他の回でもだしておりますが、専門用語的に言うと「自己覚知」。簡単に言ってしまえば「自分を知る」ということになります。
よく面接対策でも長所や短所を言えるようにしておく、という準備はすると思いますが、ほとんどの方がいざ面接のタイミングで「自分の長所・短所ってなんだっけ?」と考えます。
実はこれって悪くはないのですが、少し足りないのです。
というのは自分自身が感じる長所・短所と他人が感じる貴方の長所・短所にはズレのあることがあるのです。 そしてポイントになるのは評価というのは他者が行うということです。

ですよね!(>_<)申し訳ありません。前置きが長くなりました・・・
何が言いたいかと言いますと「自分のこと知るには他人に聞くのが手っ取り早い」ということです。
そうすることによって自分が思っていた自分の性格と他人が思っている自分の性格の理解ができ、
そのズレを意識することによって自分自身のマネジメントすることができるのです!
事前準備としてそういったことを意識しておくと、いざ転職の前に「自分ってどんな人間だっけ?」だとか「長所・短所は何だっけ?」と焦って考える必要なくなる というわけです。
とれる資格はとっておく
そりゃそうだ!となるかもしれませんが、そうなんです(笑)
例えばご自身が採用担当者だった場合、経験年数も同じ、年齢も同じ、就業条件も同じの方が2人面接に来て唯一の違いは無資格か介護福祉士だった場合どちらを採用しようと思うでしょうか? 恐らくほとんどの方が介護福祉士の方だと思います。
それだけ資格というのは単純でわかりやすい材料になるのです。
ここでも書いているのですが無資格と介護福祉士だと50,000円程(賞与は1/12で換算&手当含む)月給ベースにする差が出てくる事実もあります。
ネガティブワードをフォロー出来る言い方を使えるようにしておく
ようするに『マイナス要素+フォローの言葉』を入れられるようにする。ということになります。
例えばよく面接の時に
「何かご持病とかお持ちですか?」と聞かれたときに
「はい、腰痛があります。」と「はい、腰痛はありますがストレッチや整体でケアをしています。」や
ご自身の短所は何ですか?と聞かれたときに「短気なところです。」と「少々短気なところがありますので、感情的になりそうな時は仲間に相談したり、深呼吸をしたりして落ち着くように心掛けます。」
とではどちらの方が採用担当者は安心できるでしょうか?
勿論後者ですよね、特に当落線上ギリギリの場合はこの一言が採否をわけることがありますので、このネガティブワードにフォローを出来るようにする言い方は是非マスターをしておきたいものです。
表情をコントロール出来るようにする。
特に面接の時は緊張をしてしまいます。そうすると口角はさがり、顔がこわばった印象となってしまいます。
特に感情移入しているときに表情はその感情に引っ張られてしまいますので、
仕事をしているなかで、特に忙しい時は、焦っているときに表情に出てしまいがちです。そう言ったときこそチャンス!なのです。
そう言ったとき「あれ?自分ってどんな表情をしてるかな?」と自分自身に聞いてみて下さい。勿論最初は全く余裕がないので出来ないとはオモイマスガ、意識することで俯瞰した視点をもつことがてき、表情のコントロールを意識的に出来るようになります。
簡単に辞めない
ここに関しては個人的な見解と世間一般的な見解という2つについて話せればとおもっております。
個人的な見解
何があっても最低3年は辞めない、人間関係が悩み→自分自身を省みましょう。法律違反をしている→徹底的に闘いましょう。成長できると感じられない→自分自身の捉え方でいくらでも成長できる。施設のやり方か納得がいかない→出世して変革をするor気にいなければ会社をおこせばいい
今の会社に入る時にはそれくらいの覚悟をもって私は転職しました。
ただ正直極端な考え方だとはおもっておりますし、あくまでこれは私のみに適用される価値観であるのでネタ的にとらえてくださいね。
世間一般的
はじめて、もしくは2回目くらいであればそれぞれ1年くらいで転職となっていても問題ないです。ただそれか3つを越えてくると厳しくなる印象です。
ただ合理的な理由(配偶者の仕事関係での転勤退職や親族の看病等)でその状況をしっかりと説明できるようであれば短い期間の転職でも問題はない傾向があります。
最後に・・・

今回はいざ転職をしようとした時に困らないように、日ごろの積み重ねということでお伝えさせて頂きました。
もし転職につていお悩みがあれば直接お問い合わせフォームからご連絡いただければ微力ながらお手伝いさせて頂きます。
次回もどうぞよろしくお願い致します。